新しく登場したツール「WordPress AIウェブサイトビルダー」なら、入力された指示をもとにテキストからレイアウト、画像までが揃った本格的なWordPress サイトをその場で生成してくれます。必要なのはアイデアだけ。AIがホームページ作成をもっと手軽なものにしてくれます。

どんな人に向いている？

WordPress AIウェブサイトビルダーは、短時間で簡単に、しかもデザインも機能性にも優れたサイトを作りたいすべての人におすすめです。

• 起業家や小規模ビジネスオーナー：ゼロから構築する手間なく、プロフェッショナルなサイトを作れます。
• フリーランスやクリエイター：わずか数ステップのみ。センスを感じさせるポートフォリオをすばやく公開できます。
• ブロガーや副業中の方：閃いたアイデアをその場ですぐに発信できます。
• 開発者の方：クライアント向けプロトタイプをスピーディに作成できます。

※現時点ではECサイトや複雑な連携が必要なサイトには未対応ですが、今後の動向にご期待ください！

使い方はとっても簡単

従来のようにテーマを選んで、色を設定して、さらに文章や画像を用意しといったステップを踏む必要はありません。AIがそれらすべてを自動でこなしてくれます。

1. こちらのページから、作りたいホームページのイメージをフィールドに入力。
2. WordPress.comのアカウントにログイン、または新規登録（無料）。
3. AIがあなたのサイトを自動生成。
4. 気になる箇所はページを直接編集するか、チャットボックスで修正指示を伝えるだけ。
5. サイトを公開する方法は簡単。仕上がりに満足できたら、安全で信頼性の高い有料ホスティングプラン（1年間無料ドメイン付き）に申し込み、あとは自分の好きなタイミングで「サイトを公開」ボタンを押すだけです。

AIツールを最大限に活用するコツ

WordPress AIウェブサイトビルダーは、ワンパターンなテンプレートを生成する他のAIサービスとは一線を画すツールです。以下に、使用時に役立つヒントをいくつかご紹介します。

1. 最初の指示（プロンプト）ではできるだけ具体的に：サイト名や、どんなジャンルのサイト（ブログ、ポートフォリオ、ビジネス、コンテンツの内容など）かを伝えると、より理想に近い仕上がりになります。カラーやフォントの種類、レイアウト、画像などは、あとからでもカスタマイズ可能です。
2. サイトビルダーツールで新しいサイトを作成 : このAIツールは、現在のところホームページを新規作成する際にのみご利用いただけます。
3. リクエストは30回まで無料 : ページの追加やお問い合わせフォーム、画像の変更などもOK。30回までのリクエストであれば、無料でご利用いただけます（有料プランへの加入で無制限になります）。
4. 中断して、後から再開してもOK : 有料プラン加入後なら、WordPress.comのダッシュボード →「外観」→「エディター」からいつでもAI サイトビルダーで作業の続きを好きな時にできます。
5. WordPress.comの柔軟性はそのまま : ページを追加したり、デザインを変更したり、修正はあとからでも自由にできます。ビジネスプラン以上なら開発者向けツールの利用も可能。
6. 安心のサポート : ツールの使い方をまとめたサポートドキュメントをご用意。どなたでも簡単に始められます。

さあ、今日からはじめよう

必要なのは「サイト」であって、「サイトを作るスキル」ではありません。手間も時間もかけずに、WordPressサイトを手に入れましょう。

ビジネスを始める人もアイデアを発信したい人も、ネット上で自分の居場所を作りたい人も。WordPress AIウェブサイトビルダーで、本格的なホームページを気軽に作りませんか？

まずは無料トライアルから。

ドメインを登録するとどうなるの？

不動産や車のような財産を購入する際と同様に、ドメインも購入する際に個人情報を登録する必要があります。ドメインは、ドメインシステムを調整する非営利団体であるICANN（インターネット名称と番号の割り当てをする機関）に登録されます。登録の一環として、ICANNに以下の個人情報を提供する必要があります：

• 氏名
• 住所（自宅または勤務先）
• 電話番号
• メールアドレス
• ビジネスまたは組織名（該当する場合）

これらの情報はデフォルトで WHOIS という公開データベースに追加され、誰でもサイトプロファイラーを使ってウェブサイトの所有者情報を見ることができます。

インターネット黎明期だった頃は、WHOIS は開発者同士が連携したり、インターネット上での透明性や責任を担保したり、ドメインの売買やデジタル著作権侵害などの法的な連絡手段として非常に役立つツールでした。しかし、インターネットがニッチなコミュニティ空間から、数十億人のユーザーを持つグローバルな経済圏へと成長するにつれ、WHOIS のデータベースはドメイン所有者にとって深刻なセキュリティリスクとなっています。

幸いにも、WordPress.com をはじめとする多くのドメイン登録サービスでは、「WHOISプライバシー」として知られるドメインプライバシー機能が用意されており、それが個人情報の保護に役立っています。

ドメインプライバシーとは？

多くの人は、ドメイン登録業者を通じてドメインの登録と購入をします。​ドメインプライバシーを追加すると、登録業者はWHOISデータベース内であなたの個人情報がそのまま表示されないように、登録業者のプライバシーサービスに通信を指示するプロキシ情報に置き換えます。これにより、第三者があなたの個人情報を検索すると次のように表示されます：

• プロキシ組織名
• 登録業者にリダイレクトされる一般的な住所と電話番号
• スパムをフィルタリングし、あなたのドメインに関する正当なメッセージ（法的連絡など）が受信トレイに届くようにするメール転送サービス

WordPress.comでドメイン登録をすれば、ドメインプライバシーは無料で付帯し、あなたのWHOISレコードには、ドメインの登録業者に応じたプライバシーサービスの情報が含まれることになります。第三者がサイトプロファイラーを利用してあなたのドメインを検索すると、プライバシーサービスによって変換された情報がドメインレコードに表示されるのです。

例えば、私がWordPress.comで登録したドメインの一つを誰でもアクセスできるWHOISデータベース検索ツールを使って調べたとき、登録者の連絡先として「Knock Knock WHOIS Not There, LLC」が表示されました（どういうことか分かりますか？）。

ドメインプライバシーがなければ、私の名前、住所、電話番号、メールアドレスが表示されていたことでしょう。

なぜドメインプライバシーは必要なのか？

インターネットが成長するにつれて、プライバシーリスクやスパムも増加しています。WHOISは透明性があり、誰でもアクセスでき、エンジニアが簡単に取得できるように設計されているがゆえ、ドメイン所有者の名前やメールアドレス、住所、電話番号が悪用されてしまう可能性もあります。

無料のドメイン検索ツールは、ウェブサイトのアドレスを入力してICANNの連絡先記録を簡単に取得できるため、特定のドメイン所有者の詳細をすぐに見つけることができます。

これらの要因により、WHOISはデータマイナーやボットの潜在的なターゲットとなり、ドメイン所有者が次のようなリスクにさらされる可能性があります：

• スパム：自動化されたボットやデジタルツールを使用する人々がWHOISデータをスクレイピングし、メールスパム、テキスト、ロボコールなどの問題を引き起こす可能性があります。
• 詐欺師のターゲット：詐欺師は、フィッシングスキームで自宅の住所や電話番号などの情報を使用することがよくあります。彼らはすでに持っている情報を使って、あなたの正当なサービスプロバイダー（郵便局や銀行など）を装い、ログイン情報を共有させようとします。
• ID情報の盗難：サイバー犯罪者は、WHOISからのデータを使用してウェブサイトの所有者を偽装し、クレジットカードやローンの申請などの詐欺スキームを行う可能性があります。
• ターゲットを絞ったドキシングと嫌がらせ：論争のあるトピックや敏感な問題を扱うブログや組織を運営している場合、批評家はWHOIS検索ツールを使用してあなたのメールアドレスや住所を見つけ、嫌がらせへとつながる可能性があります。
• 望まないマーケティング：技術的には違法ですが、企業はWHOISデータをスクレイピングしたり、スクレイピングされたドメインデータを購入して、しばしばコールドコールや継続的なマーケティングメールの形で未承諾のビジネスオファーを送信することがあります。

ICANNは、WHOISデータベースに対する圧力が高まっており、多くの人はドメイン所有者が不必要なプライバシーリスクにさらされていると感じています。EUの一般データ保護規則（GDPR）などの新しいデータ保護法は、すでにEUのドメイン所有者の情報を保護するための進展を遂げています。EUに住んでいる場合やEU企業として登録されている場合、ドメインプロバイダーによって自動的に有効化されるデフォルトの保護があるかもしれません。

データスクレイピングとは？ドメインプライバシーはそれにどのように対抗するのか？

データスクレイピングとは、自動化されたツールやコードを使って、ウェブサイトから大量のデータを短時間で抽出・ダウンロードする手法です。ウェブサイトのデータ構造が標準化されていて、CAPTCHA（キャプチャ）やリクエスト制限などのボット対策が施されていない場合、この作業はさらに簡単になります。

WHOISは公開情報であり、誰でも簡単に検索できるよう設計されているため、特にこのスクレイピングの標的になりやすいのが特徴です。中には一括検索が可能なWHOIS検索ツールも存在し、詐欺師が数千件分のドメイン所有者の連絡先情報をわずか数分で取得してしまうこともあります。

ドメインプライバシーは登録業者によってどのように異なるのか？

すべてのドメインプライバシーが同じわけではありません。年会費を払うことでドメインプライバシーを利用できる登録業者もあれば、ID情報の保護やメール転送などのサービスを有料の追加オプションとして利用できる登録業者もあります。

弊社では、インターネット上のプライバシーは場所に関係なくユーザーの権利であるべきだと考えています。そのため、WordPress.comでドメインを購入すると、ドメインプライバシーが追加機能ではなく自動的に付帯されます。

この機能により、WHOISデータベース内のプロキシアドレス表示とWHOISを介した関連リクエストのためのデジタルおよび物理的なメール転送などが可能になります（ドメインプライバシーによるこれらの情報は、ドメインに関連したリクエストをする際にのみ用いるため、ウェブサイトには掲載しないでください！）。

ドメインプライバシーが保護されているかを確認する方法

どのサービスでドメイン登録をしたかによって、ドメインプライバシーの設定画面や内容は多少異なる場合があります。プライバシー保護が有効になっているかを確認する方法としては、登録時に届いた確認メールや、登録サービスのウェブサイト上のドメイン情報をチェックするのが一般的です。

さらにご不明な点がある場合は、ご利用のドメイン登録事業者にお問い合わせください。

WordPress.comでのプライバシー保護の確認

ドメインプライバシーが有効かどうか不明な場合は、次の手順、またはサポート記事をご覧ください：

1. WordPress.comのダッシュボードにアクセスします。
2. アップグレード → ドメインをクリックします（またはWP-Adminでホスティング → ドメイン）。
3. あなたのドメインを選択します。
4. 連絡先情報に移動します。
5. 「プライバシー保護オン」のオプションが表示されていることを確認します。トグルがオフになっている場合は、クリックしてドメインのプライバシー保護をオンにします。

何らかの理由でドメインプライバシー保護に興味がない場合や、別の登録業者にドメインを移管したい場合は、同じページにある連絡先情報の下の欄からドメインプライバシーを無効にすることもできます。

ドメインプライバシーで個人情報を守りましょう

サイバー脅威や個人情報の漏えいがますます懸念される昨今、ドメインプライバシーは「オプション」ではなく「必須」の機能です。
WordPress.comなら、追加料金なしでドメインプライバシーが標準装備されているので、安心してご利用いただけます。

WordPress.comでドメインを登録すれば、個人情報を保護するだけでなく、超高速なDNS、無料のSSL証明書（＝さらに強力なセキュリティ対策）、そして非常に競争力のある価格設定など、さまざまなメリットを得られます。

多くのドメイン登録サービスが年々価格を引き上げる中で、WordPress.comは長期的に続けられる手頃な料金を維持しています。
.com、.net、.org などの人気ドメインも、年間わずか約¥2,031という低価格で提供されています。

また、WordPress.comでは、他のプラットフォームでウェブサイトを運営していてもドメインの管理が可能です。さらに、有料のホスティングプランをご利用中のユーザーには、新規または移管したドメインを1年間無料で利用できます。移管の方法もとても簡単です。 詳細はドメイン移管ガイドをご覧ください。

今こそ、あなたのドメインと大切な情報を安全に守りませんか？

WordPress.com は、未来まで続く価値を残すことが大切だと信じています。
その思いを反映したのが「100年ドメイン」、そしてさらに進化した「100年プラン」です。
どちらも次世代に残したい名前や作品、メッセージを、これから何十年にもわたって守るための仕組みです。

「100年ドメイン」では、.com や .org、.net、.blog などのドメインを、最長100年間にわたって保持できます。
今つくったウェブサイトやコンテンツが未来の人たちにも届き続けるように、
ドメインの失効やプラットフォームの変化、インターネットの環境変化にも左右されず、長期にわたって安心して使い続けられるのが特徴です。

そしてドメインだけでなく、ウェブサイト自体を長期間にわたって保存・管理できる包括的なホスティングサービス「100年プラン」。
あなたの想いや活動が次世代へしっかりと引き継げるよう、さらに進化しました。

インターネットの世界は止まりません。
だからこそ、あなたのウェブサイトも長きにわたって受け継がれていくことが大切です。

100年プラン：オンライン遺産を100年守るために

2023年に登場した「100年プラン」は、長期的なデジタル保存を目的として設計されました。そして今、私たちはこのプランをさらに進化させ、次の100年にわたってあなたのウェブサイトとデータを安全かつ柔軟に保つための新機能を追加しました。

• 特別な番号付き信託口座：安全な番号付き信託アカウントシステムで、100年先までの継続的な管理と運用をサポートします。
• デジタルセキュリティに備えた緊急対策：WordPress.com や Automattic に予期せぬ問題が起こった場合でも、堅牢なプロトコルと財政的仕組みによって、あなたのオンラインプレゼンスを維持します。
• 単体購入可能な100年ドメイン：これまでホスティングとセット販売されていたドメインを、単体で購入できるようになりました。長期的な計画に柔軟性が加わります。
• LOCKSS（Lots of Copies Keeps Stuff Safe）原則に基づいた保存：WordPress.comでは、すべてのデータを少なくとも3つのデータセンターにミラーリングして保管。さらに、100年プランのサイトはインターネットアーカイブ（Wayback Machine）にスナップショットとして自動保存され、Wayback Linkfixer プラグインが壊れたリンクをアーカイブにリダイレクトします。
• 記念プレートの贈呈：あなたの100年サイトを記念するための、特製の金属とガラスで作られたプレートをお届けします。未来へのコミットメントを形にする証です。

クリエイターも団体運営も事業に携わる人も。100年プランが、絶やしたくない名前やストーリー、ブランド、理念を次世代へと引き継ぐお手伝いをします。

100年ドメイン導入でデジタルネームを1世紀守る

フルの100年ホスティングプランを検討中でない方には、100年ドメインがおすすめです。
家族名や法人名を100年間守る新しい方法として、ドメイン名を確実に保持し、失効のリスクから守ります。

通常、ドメイン名の登録は最長で10年間しかできません。
100年ドメインではまず10年分を登録し、その後は毎年1年ずつ自動更新される仕組みで、常に9年以上の余裕期間を保ちます。

100年間続く安心：

• 失効のサプライズなし
• 管理ミスによるドメイン喪失なし
• 更新忘れの心配ゼロ
• ドメインの安全性が100年間続くセキュリティ
• 一度の手続きで、100年の所有権を確保

100 年プランまたはドメインはどんな人に向いているのか

オンラインプレゼンスが未来にわたって保護されることを保証する「100年プラン」または「100年ドメイン」は、クリエイターや起業家、機関、または長期的に何かを残したいと考えている方におすすめです。

100年プランとドメインのご利用に適した例：

• 文化機関＆非営利団体：博物館・図書館・研究団体などが、知識や歴史を次世代へ継承できます。
• クリエイター＆思想家：作品や考えをソーシャルメディアの流行に左右されず残したい方におすすめです。
• 家族・個人の遺産管理者：家族の名前を守るための“デジタル家宝”として継承できます。
• ビジネス＆起業家：ブランド名を100年間維持でき、失効や喪失のリスクがありません。
• 未来の歴史家たち：インターネットは忘れても、あなたの声は残せます。

今こそデジタルレガシーが重要な理由

インターネットの世界では、ドメインやホスティングプランは何もしなければ、いずれは消えてしまいます。

これにより、大切な歴史が失われてしまうこともあります。「100年プラン」と「100年ドメイン」は、このデジタルの儚さに立ち向かい、作品や名前、使命、声が今日のプラットフォームやポリシーの限界を超えて、今後100年にわたってアクセスできるよう保証するものです。

今後100 年間でウェブサイトのホスティングに必要なウェブサイト構築費や更新代を想像してみてください。「100年プラン」「100年ドメイン」なら、将来物価が上昇した場合でも、ホスティングまたはドメイン料はプラン加入時の支払いのみです。

デジタルの未来を守ろう

日々、何かしらのドメインが失効し、ウェブサイトが消えていっています。だからといって、あなたのサイトがそうなる必要はありません。

弊社の「100 年プラン」または「100年ドメイン」で、次なる100年もデジタル遺産を守りましょう：

• 100 年プラン：¥4,375,000（ホスティング、ドメイン、信託ベースの継続性、ウェブサイト保存ツールを含む）
• 100 年ドメイン：¥319,400（1 回限りの購入、年次更新なし）

より広く、より多く、より自由に

Preview Sites は大幅にアップグレードされ、ディベロッパーが自由に作って試せる可能性がさらに広がりました。

1サイトあたりのストレージ容量が8倍に

各プレビューサイトのストレージ容量を250MBから2GBへと大幅に拡大。
これにより、より大きなテーマや豊富なメディアファイル、リッチなコンテンツを使った開発が可能になります。

プレビューサイト数を2倍に拡張

これまで1つのStudioサイトにつき1つだけだった制限を見直し、同時に使用できるプレビューサイトの数を5から10サイトに増やしました。
このアップデートによって、以下のような柔軟な開発が可能になります：

• A/Bテスト用に異なるバージョンを保持
• 複数のクライアント案件を並行して管理
• 機能ごとに独立したテスト環境を用意
• 最新の変更を比較・レビュー

より短く、パーソナライズされたURL

各ユーザーにユニークな新しい、より簡潔なURL構造を作成し、リンクの共有を容易にしました。 URL においてはすべてがユーザー名から始まり、ランダムな単語を除外しています。これにより、あなたのアイデンティティが強化され、混乱が減ります。

信頼のスケジュールはそのまま

Preview Sitesは、最後の更新から7日間アクセス可能という従来の仕組みを維持しています。
開発、テスト、クライアントレビューに最適な期間をしっかりと確保できます。

なぜ「Preview Sites」なのか？

名称が「Demo Sites」から「Preview Sites」に変わったのは、この機能の実際の使い方によりふさわしいからです。
クライアントへの進行中プロジェクトの共有、チームメンバーとの共同作業、オンラインでアクセスできる新機能のテストなど、Preview Sitesは素早く信頼できる作業共有手段です。

各プレビューサイトは WordPress.com にホストされており、クライアントや同僚と共有できる公開アクセス可能な URL を提供。たった数分で、7日間アクティブなローカルサイトへのリンクを生成できます。フィードバックを集めてデザインを反復するのに最適です。

今日からPreview Sitesを使ってみよう

これらのアップデートは、すべてのStudio by WordPress.comユーザーなら今すぐに利用できます。
Demo SitesからPreview Sitesへの移行はシームレスに行われ、既存のDemo Siteはそのまま拡張されたストレージ容量を持つPreview Siteとして自動変換されます。

この拡張機能で、あなたがどんなものを生み出すのか楽しみにしています。
今すぐStudio をダウンロード(日本語未対応）して、進化したPreview Sitesを体験してみましょう！。

今回の最新アップデートは、WordPress.comを通じて、ユーザーの皆さまにさらに「コア」なWordPress を体験してもらえるように取り組んでいる大規模プロジェクトの一環として行われました。近頃、ナビゲーションの大きな変更や設定の体験をすでに見ていると思いますが、このインターフェースの刷新はその取り組みの延長となります。

今回の刷新は、段階的なプロセスの始まりに過ぎません。製品全体を通じてより親しみやすく一貫性のあるユーザー体験をお届けできるように、今後数ヶ月かけて取り組んでいく予定です。

今がまさに進化のとき

長年にわたり、弊社では標準の wp-admin WordPress インターフェースのサポートに加えて、「Calypso」と呼ばれる WordPress.com ログインユーザー向けのカスタムインターフェースを維持してきました。確かに、しばらくの間はCalypso も WordPress.com ユーザーにとって便利なものだったと思います。

近年、WordPress.com でのホスティング体験をさらに向上させるべく、弊社ではたくさんの時間と労力を注いでいます。新しいディベロッパーツールからサイトを高速化する機能まで、サイトのホスティングにWordPress.com を選ぶには今がまたとない絶好のタイミングです。

しかし一方で、これらの機能強化により、Calypso と標準 wp-admin という 2 つの異なるインターフェースをサポートすることがますます困難になってきました。それはつまり、作業が重複して標準的な WordPress の進歩から逸脱し、ユーザーにとって不必要な複雑さを生み出すことになるからです。

すべての WordPress.com ユーザーを標準 wp-admin WordPress インターフェースに移行することにより、以下の利点をユーザーにもたらすことが期待できます：

1. 親しみやすさを提供： 多くのユーザーが WordPress のさまざまな製品やサービスを同時に利用しています。どこで WordPress を使っても、一貫性のある直感的な体験を楽しめるようになります。
2. サポートの改善： WordPress リソースを最大限に活用。外部ガイドやチュートリアルに従って、豊富な既存のドキュメントを活用できるようになります。
3. 未来への革新： 2 つの異なるユーザーインターフェイスをメンテナンスする必要がなくなるため、弊社の専門チームが革新的なツールや機能の強化にさらに時間を費やせるようになります。

変化には慣れが必要ですよね。しかし、今回のアップデートによってこれまで以上に皆さまに WordPress.com を快適にお楽しみいただけると確信しています。質問やフィードバックがございましたら、ぜひ弊社のサポートチームにご連絡ください。

まだWordPress.comを体験いただいていない方も大歓迎です！ウェブサイトを構築したり、ブログを書いたり、ビジネスを運営したり、WordPressホスティングプランをチェックして、無料の移行をリクエストしてみてください。

今回開催されたグローバルなWordPressのコミュニティには1,800人近くが参加し、そのうちの約3分の1が地元出身者で、7,107の島々からなるフィリピン全土から集まりました。その熱気に包まれた会場は、私が生まれ育ったマニラの賑やかで活気に溢れた通りを見ているようでした。

フィリピン人はWordPressが大好きで、WordPress.comだけでも毎月何十万もの新規登録があり、WordPressの新規ユーザー数においてフィリピンは常に世界のトップ5に入っています。

今回、「WordCamp Asia 2025」の公式会場となったのは、1970年代のブルータリズム様式で建てられたフィリピン国際コンベンションセンター。大きな建物の中には巨大なホールと吹き抜けの天井が広がり、真っ赤なカーペットこそ地元大学の卒業式と共有しましたが、広大な複合施設のおかげで広々としたスペースを確保することができました。

公式カンファレンスのスタートを飾ったのは、GutenbergのリードアーキテクトであるMatias Ventura氏による講演。ユーザーに摩擦のない直感的な体験を提供するWordPressが担う未来を、思慮深く刺激的に語っていたのが印象的でした。

続いて行われたワークショップや講演では、ElementorのMiriam Schwab氏によるGPL の基礎や、デジタルマーケッターの河野千晶氏による真に成功する「多言語」WordPress サイトとは何か、武藤敬子氏によるアクセシブルなサイト構築の始め方など、盛りだくさんの内容でした。

金曜の夜には、WordPress.comチームが主催するハッピーアワーが開催され、地元や地域のWordPress.comユーザーとも交流することができました。Nicole Kingさん、Carlo Carrascoさん、George Buidさん、LUBUSのAjit Bohraさん、rtCampのVivek Jainさん、Tom Mortonさん、Vicky Mortonさん、Dikaさん、Diane Feiさん、素敵な時間をありがとうございました。

3日間の祭典を締めくくったのは、WordPressの共同設立者であり、AutomatticのCEOであるマット・マレンウェグ氏によるQ&A。場所は「ミーティングルーム1」と書かれていましたが、通称「Rizal Hall」と呼ばれているとてつもなく広くてエレガントなホール。通称の方がなんだかしっくりきます。

その通称名はホセ・リサール氏にちなんだもの。このホールのほかにも国内の100 万もの建物や学校、通り、さらには都市全体にも名前が使われている事実上の国民的英雄です。彼は19世紀の作家であり、医師でもある多才な人物で、その著作は1896年にスペインの植民地当局に対抗するフィリピン革命を鼓舞し、その発火点となりました。万人のための言論と集会の自由を追求することに人生を捧げた彼の名を冠したこのホール以上に、オープンソースの自由と民主主義に捧げられたカンファレンスを締めくくるのにふさわしい場所はあるでしょうか？

ところで、もしカンファレンスに参加できなかったとしてもご心配なく！上記で紹介したワークショップのほか、ほとんどの講演は、WordPress公式YouTubeチャンネルから視聴が可能です。

「WordCamp Asia 2026」へぜひご参加ください！WordCampは、ディベロッパー、マーケティング担当者、デザイナー、サポートエンジニア、ブロガー、WordPressについて興味がある方など、どなたでもご参加いただけます。WordCamp Centralのサイトより、各地域で開催されるWordCampについての情報をご覧いただけます。

また、アジアにお住まいの方で、来年のWordCamp Asiaへのご参加を検討されている方は、こちらもぜひご覧ください：2026年はインドのムンバイで開催予定！

Studio は、ローカルで WordPress サイトを構築する最も速く、最も簡単な方法です。

発者、デザイナー、サイトビルダーを支援するために設計された Studio は、ローカルマシン上で WordPress サイトを直接作成して実行したり、クライアントやチーム、同僚に作業途中のサイトを共有したりするためのシームレスなソリューションを提供します。

以下の動画で、おすすめ機能の一部をご覧ください。

WordPress サイトを無料でローカル開発する新しい方法

Studio は現在 Mac* で無料で利用でき、わずか数分で新しいローカルサイトを立ち上げることができます

1. Mac 版 Studio をダウンロードします。
2. インストールし、Studio アプリを開きます。
3. 「サイトを追加」をクリックして完了です。

ローカルサイトを実行すると、WP Admin、サイトエディター、グローバルスタイル、パターンにワンクリックでアクセスでき、ユーザー名やパスワードを覚えて入力する必要もありません。

また、VS Code、PhpStorm、Terminal、Finder など、お気に入りの開発ツールでローカルサイトを開くこともできることで、既存の開発ワークフローにさらに簡単に Studio を追加することができます。

さらに、Studio はオープンソースです。GitHub で自由にフォークしてください。

* Studio の Windows バージョンは近々リリースされる予定です。こちらでアーリーアクセスをリクエストできます。

進捗を簡単に共有し、次のステップへ

Web 開発の世界では、プロジェクトが自分のパソコンのみに存在する場合、ローカル環境での作業を共有するのが困難なことがよくありました。Studio のデモサイトには、チーム、クライアント、デザイナーと進捗状況を共有するための便利なソリューションが組み込まれています。

WordPress.com でホスティングされた一般公開可能なデモサイトを使えば、複雑なサーバー設定や長時間のデプロを必要とせず、サイト開発状況を共有できます。15秒もかからずに、7日間有効なローカルサイトへの共有可能リンクを作成できます。

最大の特徴として、デモサイトは最新のビルドを反映してリフレッシュすることができるため、更新や変更を簡単に伝えることができます。

これまでの制約からの脱却

MAMP や Docker のような従来のローカル環境ツールとは異なり、Studio は WordPress のローカル開発に斬新なアプローチを取っています。Studio は軽量で効率的なソリューションであり、オーバーヘッドを最小化し、Web サーバー、MySQL サーバー、仮想化技術を必要とせず、最大限にシンプルになっています。

Studio の裏側には、WebAssembly を搭載した PHP バイナリである WordPress Playground を使用しています。この技術のおかげで、従来の Web サーバーを使用する必要がなく、開発をより迅速かつスムーズに行うことができます。

複雑なセットアップや互換性の問題とはおさらばです。Studio を使用すれば、WordPress サイトのローカルでの構築と管理がこれまで以上に簡単になります。

さあ、サイトを構築しよう

WordPress.com では、利用者の皆さんのサイト管理をシームレスにすることに全力を注いでいます。ここ数年だけでも、同期機能を備えたステージングサイト、SSH および WP-CLI へのアクセス、グローバルエッジキャッシュ、GitHub デプロイメントなどを発表しました。

Studio は、サイト構築のためのツールキットに加えるべき強力な機能の1つです。さらに魅力的なアップデートにご期待ください。

そしてもちろん、今すぐ Studio をダウンロードして触ってみてください。

ローンチに協力してくれた Studio チームに感謝します。Antonio Sejas、Antony Agrios、Kateryna Kodonenko、Philip Jackson、Carlos García Prim、David Calhoun、Derek Blank、Siobhan Bamber、Tanner Stokes、Matt West、Adam Zielinski、Brandon Payton、Berislav Grgicak、Alexa Peduzzi、Jeremy Massel、Gio Lodi、Olivier Halligon、Matthew Denton、Ian Stewart、Daniel Bachhuber、Kei Takagi、Claudiu Filip、Niranjan Uma Shankar、Noemí Sánchez、そしてベータテスターの皆さん、ありがとうございます !

WordCamp は世界中でボランティアユーザーによって運営されている WordPress のコミュニティイベントで、日本国内でもこれまで様々な都市で通算30回開かれてきました。

日本全体の WordCamp Japan としての開催は今回が初。どこに住んでいる方でもチケットを入手でき、オンラインから完全に無料でご参加いただけます。

コンテンツはインストール型 WordPress.org 版に関する内容が中心ですが（WordPress.com と WordPress.org の違いはこちら）、以下にて WordPress.com ユーザーの皆さんにおすすめのセッションをいくつかピックアップしてご紹介します※。

※ ご紹介しているセッションの内容が WordPress.com に特化したものというわけではないため、一部 WordPress.com とは異なる操作や機能が含まれることもあります。プラグインやテーマのカスタマイズは、ビジネスまたはeコマースプランでご利用いただけます。

WordPress.com ユーザーにおすすめのセッション

カッコいい！ブロック組み合わせのレシピ（森和恵さん）

現在 WordPress.com の標準エディターとなっているブロックエディター。まだ使いこなせていないけど、もっと自由なレイアウトや目を引くコンテンツの見せ方ができるようになりたい！という方におすすめです。

ランディングページのような「今風のコンテンツ」を、ブロックの組み合わせと追加CSSとでレイアウトする手法を、料理のレシピ風に紹介します。

再利用ブロックやブロックパターンなど、コンテンツの管理に便利な機能も合わせてお話します。

https://japan.wordcamp.org/2021/session/winter03/

2021年6月26日 （土）
2:00 pm – 2:27 pm

今日からウェブ担当になったあなたへ、ウェブ解析その前に！（杉山健一郎さん）

サイトの集客や数値の改善、マーケティングに本格的に取り組んでみたい方向けの内容です。ある程度サイト運用の経験があるという状態から、より効果的な運用には何が必要かを知って今よりも一歩ステップアップできるセッションです。

ウェブ解析をするその前に、そもそもウェブサイトの目的は？ 今までやってきたことは？ いつまでにどんな数値を改善する？サイトを改善するのに関わる人は？ 施策をやるために関わる人、モノ、予算は？など、ウェブ解析をするその前にやっておくべき事をお伝えできればと思います。

https://japan.wordcamp.org/2021/session/summer02/

2021年6月20日 （日）
1:30 pm – 1:57 pm

これからWordPressを始める方へ　初心者でも安全・便利にWordPressを使いこなす方法（大石 敦子さん）

WordPress.com では基本的なサイトのメンテナンスやセキュリティ対策、バックアップはすでに対応がされているため、自分でプラグインを入れたり WordPress をアップグレードしたりする必要はありませんが、ユーザーとして安全な運用のためにできること、さらに使い方を知っていくための情報を紹介した内容は WordPress.com ユーザーの皆さんにも役に立つと思います。

「自分でできるようになりたい」と思うがあまりWordPressの勉強ばかりして、一番大事なコンテンツ作成にたどり着けない人をたくさん見てきました。テーマの選び方、メンテナンスの仕方、カスタマイズの仕方、アクセス解析の見方など、情報過多でパンクしそうな人へ、目的達成のために必要なことをまとめました。（ブロガー、個人事業主など情報発信をしたい方向け）

https://japan.wordcamp.org/2021/session/summer05/

2021年6月20日 （日）
3:00 pm – 3:27 pm

その他にも、ブロガーとして発信していくことで環境を変えることができた体験のお話（超初心者でも良かった！人間の本質が詰まったWordPress・駅員スイマーのとおるさん）や、各地で WordPress の勉強会を開いている皆さんのライブ対談（オンラインミーティング時代の今こそ、地域との関わり合い方を考える〜Meetupオーガナイザー座談会）など、WordPress を使っている人のことを知ることができるセッションもあります。

タイムテーブル全体はこちらからご覧いただけます。

参加方法・追加情報

登壇者や他の参加者との交流や懇親会を含むイベント内のすべてのコンテンツにアクセスするにはチケット登録が必要です。どなたでも無料で入手していただけますので、ぜひご登録ください。

イベントの最新情報をキャッチするには、公式 Twitter や Facebook のフォローもおすすめです。WordPress.com ユーザーの皆さんに WordCamp Japan 2021でお会いできることを楽しみにしています！

今までにパターンを使ったことがないという方のために使い方をご紹介し、さらにパターンを使ったページ構成の例も披露させていただきます。

まずは使ってみましょう。WordPress.com の投稿やページにパターンを追加する手順は以下のとおりです。

1. WordPress エディター画面に移動して、左上のブロック追加用 [+] アイコンをクリックする。
2. 検索フォーム下にある「パターン」タブをクリックする。
3. 文書内に表示したいパターンをクリックすると、カーソルを置いていた位置に挿入されます。

以下のアニメーションで、画像ギャラリーを追加する方法を示す簡単なデモをご覧いただけます。

ブロックエディターを使い慣れているようでしたら、手順は似ています。投稿やページにパターンを挿入したら、別のエリアをクリックして、パターンをカスタマイズしたり編集したりする方法を見ることができます。下の画像は、この例で表示される編集オプションを示しています。

各パターンは、エディター内で見栄え良くブログ記事や固定ページを作成するのに役立つようにまとめられた異なるブロックの集合体です。上の例では、画像、段落、スペーサー、カラムブロックが集められています。そうすることで、画像を表示するためのシンプルで上品なパターンがあらかじめ出来上がっています。エディターでパターンを使えば、WordPress に詳しい Web デザイナーが伴走して要素ごとにデザインを構築してくれるような体験ができます。

一度パターンを挿入したら、自分好みにカスタマイズできます。

パターンを活用してさらにカスタマイズの幅を広げるには、WordPress.com の新しいフォントと組み合わせてみてください。

100種類以上のパターンの選択肢

数多くパターンがあるということは、投稿やページに追加できる100以上のテンプレートを持っているようなものです。カテゴリー別に眺めて、利用できるすべてのパターンオプションを見つけることができます。

いくつかをまとめて見てみるのもいいかもしれません。ここでは、私の最近のお気に入りをいくつか紹介します。

単に見栄えがいいからお気に入りなのではなく、多くの異なるブロックを使って、ユニークで便利なデザインを生み出しているのがポイントです。例えば、中央の登録フォームを使ったパターンを見てみましょう。見出しブロック、段落ブロック、フォームブロック、カラムブロックを1つのパターンにまとめたものを使って、ページ全体を構成できます。

さらに今後もパターンを増やしていきます

まだ新しいパターンの作成は始まったばかりです。サイト上での情報公開やサイト構築の体験をより良いものにするための提案やフィードバックをお待ちしています。今後の進化をお楽しみに！

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